【基本的な性格】
「法律に違反していなければ何をしてもいいだろ？」と言い出すようなタイプです。
社会に対しての正義感や人に対しての思いやりがない、という極めて冷酷な一面を持つ反面で、人から批判されたくない、自分が悪者になりたくないという臆病で繊細な精神も持ち合わせているタイプでなので論理的に自己保身することが非常に多いのです。
ただでさえ思いやりや正義感がないので人から嫌われやすいにも関わらず、論理的に正しい意見で否定するので、より一層人をイラッとさせることが多いタイプでしょう。
また自分のことを「頭が良い」と思っている傾向が強いタイプでもあります。
実際、勉強は比較的出来るタイプですし、論理的に物事を考えることも苦手ではないので、それなりに頭が良いとも言えるのですが、無意味に敵を増やすなど人間関係の面では致命的に頭が悪いと言わざるを得ません。
【恋愛と結婚】
男女ともに信じられないほどモテません。
最大の問題は何と言っても共感力の低さでしょう。相手に共感できないだけならまだしも、積極的に人の気持ちを逆なですることが多いのです。
また論理的ではあるものの、その根幹にある願望が極めて幼稚なのもまたモテないポイントでしょう。
それでも冷酷タイプの仕事が出来たり、ヤンキータイプのように行動力があればそれなりにモテる可能性もありますが、エセインテリタイプそのどちらもないのでモテる見込みがありません。
残念ではありますが恋愛をするにはかなりの性格改善が必要でしょう。
また女性の場合はさらに深刻で、非常にヤリ捨てされやすいタイプです。
友達が非常に少なく、なおかつ自分のことを頭が良いと思っているので極めて騙されやすいのです。自分は特別な存在である、と思いたい願望も強いのでホストなどの格好のカモと言えるでしょう。
【仕事の適正】
エセインテリタイプの方は「コンサルタント」や「プログラマー」のような数字を使う仕事に向いていると考えるいるかも知れませんが、人から嫌われるという致命的な欠点があるので、基本的にサラリーマン全般に向いていません。
また自営業や独立して仕事をしても「お客様から嫌われる」という致命的な問題があるので向いていないでしょう。
そのためエセインテリタイプは人から嫌われても問題ないくらい有能になる以外に適職がありません。論理的思考能力はそれなりに高いので、その部分を磨き上げ、データ分析やプログラマーなどのプロフェッショナルになるのがよいでしょう。
【人間関係】
物凄く人から嫌われるものの、一部の人からは物凄く好かれるというタイプは多いのですが、エセインテリタイプはそんなことすらありません。
ほぼすべての方から嫌われるタイプであり、残念ながら人間関係は壊滅的なのです。
このタイプのキャラクター
コナンや金田一で「あ、こいつ死ぬな」と思ったキャラの多くはエセインテリタイプでしょう。基本的に嫌われるのでアニメにはモブとして登場することが多いタイプです。
ニーナ・アインシュタイン（コードギアス）
ムスカ（天空の城 ラピュタ）
真桐慎二（Fate/stay night）
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