【基本的な性格】
精神的に非常に幼い性格をしているのですが、マッドサイエンティストタイプは精神的に幼いくせに頭が非常に良いという面倒くさいタイプです。
社会のメリットなど全く考えず、自分のやりたい研究を続けるマッドサイエンティストという言葉がまさにピッタリでしょう。
自分のやりたいことを追求する快楽主義者でありながら、それを実現する高い知性を持ち合わせているので迷惑さが半端ではありません。
人の評価など知ったことではないと考えているタイプなので、ストレスをあまり貯めない傾向があります。しかしどうしても「愉快犯」的な要素を持ち合わせているので、トラブルを起こすことは非常に多いでしょう。
全てのタイプの中でも「天才」と呼ばれる方が非常に多いタイプです。ただしバカと天才は紙一重という言葉もあるように、基本的には奇天烈な奴という評価を受けることが多いでしょう。
【恋愛と結婚】
マッドサイエンティストタイプの男性は非常にモテます。
ノリが良くユニークな発想をしているので非常に頭が良く見えるのです。しかし、致命的に倫理観が欠如しているので、超高確率で浮気をするタイプでもあるでしょう。
また好奇心旺盛でリスクを恐れない傾向があるので、変態的なプレイにやたらと挑戦したがる傾向もあります。快楽主義なので実際にやってみて気に入らなければ二度とやらないのですが、気になったものはとりあえず挑戦してみるという性格がセックスにも現れているのです。
一方で女性の場合、肉食女子になる可能性が極めて高いタイプでしょう。
一目惚れをしやすいので、気になった男性にアプローチをしてワンナイトをすることも多いタイプです。
ただしどちらの性別にも言えるのですが、「極度の飽き性」「倫理観の低さ」「思いやりの無さ」という3つの要素を兼ね揃えているので結婚には全く向いていません。
【仕事の適正】
1人で仕事をすれば人の何倍もの成果を出すものの、チームに入れると全く仕事をしなくなるタイプです。
極めて自己中心的なので、チームで仕事をすることにあまりにも向いていません。また自分以外の人の能力をあまり信用していないので、自分の仕事に他の人が手を出すことを極端に嫌うタイプでもあるでしょう。
また仕事に対して信念があるわけではなく、単純に自分が好きな仕事をしているという傾向が強いので、組織に入るとその卓越した頭脳と、低すぎる倫理観が災いして超効率的に人に仕事を押し付けるようになるのです。
組織内にいると天才的なサボり魔と言えるでしょう。
そのためマッドサイエンティストタイプは1人で仕事をしたほうが本人にとっても、会社にとっても好都合です。
【人間関係】
わざわざ人を拒絶するような孤独主義ではありませんが、人に好かれようと努力をしたり、人に気に入られようと媚を売るようなタイプではありません。
結果的に自分の周りに来る人がいればそれはそれでよし、いないならいないでそれはそれで構わないというタイプなのです。
そのため基本的に深く長い関係を構築するのは得意ではありません。とはいえそもそもそのような友人をあまり必要としていないので、友達がいなくなっても落ち込んだりはしないことでしょう。
人間関係なんていう煩わしいものとは一線を画したところに存在しているのです。
来る者拒まず去るものは追わず。ただし来た人間を丁重に扱うようなことはしない。
そんな独特な友達論の持ち主であると言えるでしょう。
このタイプのキャラクター
漫画では天才キャラになることが多いタイプでしょう。
天才的な頭脳は持っているものの、行動原理は幼稚というアンバランスな性格をしているので主人公の対抗軸になる強敵になりやすい性格です。
赤木シゲル(アカギ)
渚カオル(新世紀エヴァンゲリオン)
ハンジ(進撃の巨人)
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