【基本的な性格】
中学生の頃から精神年齢が全く成長していないタイプです。
一般社会の倫理や道徳、マナーなどをまるで理解しておらずあまりにも精神的に幼い性格であるため反抗期タイプの方に振り回されることも多いでしょう。
「くだらない大人になんかなりたくねえ」というような気持ちを持っているものの、その幼いメンタルのまま社会を渡っていけるような特筆した才能があることは極めて稀です。
そのため、ぐだぐだと文句を言っているだけで何もしない「芸術家志望」のような存在になってしまうことも多いでしょう。
「素人には俺らの良さが分からない」とか言っているバンドマンや芸術家。
「一般に迎合するような作品は作りたくない」とか言って意味不明な作品を構想している(描いてはいない)漫画家志望などに多いタイプです。
その上、人間関係に対してはひどく臆病であり、既存の友人に嫌われることを何よりも恐れるタイプでもあります。
半端者として集まった集団を維持するために、35歳位になっても鳥貴族で「社会は分かってくれねえ」と愚痴を言い合っているよう集団を見かけたら、反抗期タイプの集まりだと思って間違いありません。
仲間内では「俺たち変わってて面白いよな」と言っているものの、世間から見ればそれは変わっているのではなく「誰もが思いつくもののアホすぎて誰もやらないこと」をしているだけなのです。面白いと思っているのは本人たちだけで、周囲からは「バカ」だと思われていることでしょう。
残念ながら彼らの面白さには「そんなこと思いつきもしなかった!」というような真に革新的なものは持ち合わせておりません。
【恋愛と結婚】
反抗期タイプの方と恋愛が出来るタイプは2つしかありません。
1つ目のタイプは聖人。反抗期タイプの面倒をみようという、奇特な聖人であれば結婚も成立するかもしれません。
2つ目のタイプは同族。
つまり反抗期タイプと同じように行動力のない夢見がち異性となら、付き合える可能性はあるでしょう。
しかしそんな聖人はそうそうおりませんし、同族と付き合った場合は生活の破綻が目に見えています。
お互いに傷を舐め合うのは良いのですが、現実社会から乖離した生活をすることになるので社会復帰がどんどん困難になってしまうことでしょう。
【仕事の適正】
基本的な職業には概ね適性がありません。
組織人として重要な要素が欠如しておりますし、一般社会に魅力を感じていないタイプなので仮に就職できたとしてもすぐに会社を辞めてしまう可能性が高いでしょう。
そのためたとえ反抗期タイプの友人がいたとしても、仕事を頼む際にはよくよく注意をしなければなりません。
「締切に合わせて納得できない作品は作りたくねえ」というような信じられないわがままを平気で言い出すタイプなのです。
また彼らに才能があり芸術関係やスポーツ関係の仕事に就いたとしても、その人間性に結局振り回されてしまうことでしょう。
唯一可能性があるのは、ワンマン社長の下で働くというもの。
反抗期タイプはカリスマ性のある人物に惹かれやすいので、そのワンマン社長に憧れれば反抗期タイプでも仕事を続けることが可能です。
とは言えそんなに都合よくカリスマ社長いるわけではありませんので、やはり就職は非常に難しいでしょう。
【人間関係】
同族で集まって「俺たち変わって面白いよな」とお互いに傷を舐め合うような関係を望むタイプでしょう。
精神的にあまりにも幼いので、普通の大人は友達になってくれません。そのため社会の王道から外れてしまった「自称変人」と仲良くすることが多いでしょう。
また精神的に幼いため、一度仲良くなった人が距離を取ることを許しません。
生活環境が変わって話が合わなくなっただけでも「裏切り者」と呼んだり、仲間の中から偶然社会で成功するような人物が出ると「あいつは金に目がくらんだ資本主義の犬だ」とか言い出すタイプなのです。
いずれにしても大人の付き合いには程遠く、中学生の放課後のような関係になってしまうことでしょう。
悪ぶっているくせに、群れから逸れることを恐れるというなんともチグハグな性格なのです。
このタイプのキャラクター
地獄のミサワのこの人達(出典 http://jigokuno.jugem.jp/?eid=842)
他己診断をやってみよう