【基本的な性格】
脳内会議が非常にさかんなタイプです。
頭の中では非常に様々なことを深く深く考えているのですが、実際に行動を起こすことはほぼありません。
人の目を非常に気にする神経質な性格なので、どれほど自分が正しいと思っていてもそれを行動に移せないのです。論文が書けるほど考察を重ねても「ここで言って万が一失敗したら……」と考えてしまい結局何も出来ないのです。
また論理的に物事を深く考えることは出来るのですが、そのせいで人間関係に関しても無駄に深く悩んでしまいがちなタイプでしょう。
人と会った後に家で脳内反省会を行う時間が非常に長いタイプです。
うじうじ色々なことを考えて結局なにもしないので人生の満足度が非常に低いのも経理タイプの特徴でしょう。
とは言え、このような性格をしているので仕事でも人間関係でも「大失敗」をすることはほぼありません。意見が対立しそうなら、自分が正しいと思っていても引っ込めますし、過剰なほどに人の顔色を気にしているので極端に人から嫌われることはないでしょう。
しかし「嫌われない」というだけで、人から好かれるかと言えばまた別問題。
ノリが非常に悪く、喜怒哀楽の表現も乏しいのでどうしても人からはあまり好かれません。
【恋愛と結婚】
恋愛のハウツー本を書けるくらい、様々なことを考えているタイプでしょう。
しかし、知識を貯めているのに実践を行わないので恋愛スキルは決して高くありません。
恋愛クイズのようなものがあれば高得点を叩き出すでしょうが、それを実行する能力はないのです。
またそもそも性欲に突き動かされるようなことがないので、恋愛に対しての意欲は非常に低いと言えるでしょう。
極端な話、大好きな異性からデートに誘われても「これは罠なのではないか」と考えて断ってしまいかねないタイプなのです。
【仕事の適正】
事務作業に関して言えば、全てのタイプの中でも最も優秀なタイプの1つでしょう。
真面目で計画性があり慎重ですので経理などの細かい作業が重要な仕事の適性は非常に高いです。
社内の人間関係を壊すようなこともしないので、サラリーマンとしては非常に優秀と言えるでしょう。
一方で営業や企画などの行動力が必要な仕事には全く向いていません。
特にリーダーとしての適性は非常に低く、それまでの活躍が嘘のように無能になってしまうことでしょう。
基本的には細かくて正確さが求められる仕事が向いているのです。
また人間関係でトラブルを起こすことはほぼありませんが、それは「自分が我慢すればいい」というスタイルのおかげなので、あまり人と関わる仕事は向いていません。
確かにトラブルは起こさないのですが、ストレスを貯め続けいつか倒れてしまうのです。
【人間関係】
円滑な人間関係を構築することが出来ないわけではないのですが、決して得意なわけではありません。
経理タイプの処世術は「我慢」しかないので、耐えることによってのみ人間関係を構築できているのです。
本質的には決して人と関わることが好きなタイプではないので、仲の良い少数の人と付き合うようにすると良いでしょう。
しかし人目を気にすることに定評のある経理タイプは、どれほど「無意味」と分かっていても、馴れ合いの関係を拒めない傾向があります。
その付き合いでストレスを貯め続けてしまうのですが、いつか爆発してしまわないか不安でなりません。
このタイプのキャラクター
松野一松(おそ松さん)
長門有希(涼宮ハルヒの憂鬱)
なお消失の長門はクーデレタイプ
他己診断をやってみよう